東洋医学や漢方を用いた治療をお考えなら、長年の信頼と実績ある下山薬局(倉敷市)へご相談ください。

美容トラブルと食養生 その4 口臭と肌

美容トラブルと食養生 その4 口臭と肌

口臭と食養生……  

口臭01

 美容と食養生シリーズです。まずは、口臭の気になる方です。'口臭の原因の約六~七割が歯槽膿漏や虫歯です。その他の三割~四割が胃腸の問題です。'胃酸過多、胃拡張、胃下垂などがあると胃の中にガスがたまり、口臭になって出てくるというわけです。歯槽膿漏の場合は、生薬の黄柏に塩を半分足して歯ブラシで磨くのを、一週間ほど続けるとスッキリしてきます。一番は歯ブラシの仕方です。歯茎の所を中心に、歯垢を取るように強くこすらず、丁寧にブラッシングをして下さい。歯と歯茎の間の歯垢を取るのは、なかなか難しいものです。これは、歯医者さんに通い、歯のメンテナンスをすることをおすすめいたします。歯ブラシの当てる角度などもしっかりと教えて下さいます。
 胃腸が原因の場合は、体を動かさないためとか、冷たい飲み物が多いために、胃に入れたものが代謝されないでたまってしまうこともあります。つまり運動不足と冷えです。この場合は胃を動かすために、運動をしたり、温かい飲み物を取ることをおすすめします。また、大根おろしと生姜を合わせたものは胃の中をスッキリさせます。マッシュルームや椎茸、なめたけ、しめじ、エリンギなどのキノコ類は腸内の清掃をして口臭や体臭を予防します。

歯のメンテナンスと養生法……  

口臭の原因

 私事になりますが、歯に関しましては幼なじみの歯科医の先生に昔から診てもらってますが、40歳代までは、下山ぐらい大酒飲みで歯がきれいなのは珍しいとたいてい酒飲みは歯が悪くなるのに、やっぱり漢方薬の効果はあるのだなぁといわれてました。50歳を過ぎて、歯痛があり診察を受けると、どうしたん。生活習慣が変わった?虫歯だらけだし、歯周病にもなってるよ。といわれショックを受けました。無事治療も終え、現在は、月に一度メンテナンスに通い、手入れをしてもらっております。自分でする努力もいりますが、専門家に診てもらうことは大変重要だと感じております。いつも申しますように、50歳を過ぎると陽気の減る速度が2~3倍速くなるということは、体の全てが老化方向に進んでいくことになります。体を冷やすこと、冷やす食べ物や飲み物が、体調を壊す原因になります。50歳を過ぎますと、いくら元気な人も、一度、きっちりと体の検査をして体調管理に努めなければならないということを実感いたしました。それ以来、口臭が気にならなくなりました。漢方薬でも歯周病の予防改善には、回陽救逆湯という漢方薬や、胃腸の不良から来る口臭改善の漢方薬は、平胃散などがあります。

超美人は腸美人!……  

腸美人は、超美人

 次は、「肌を美しくする養生法」です。'「超美人は、腸美人!!」「スーパー美人は、腸のキレイな人」ということです。'つややかできめの細かい肌になりたいときは、腸をキレイにしておくとが一番になります。つまり便秘は大敵です。便秘の解消が一番になります。特に宿便があると腸の栄養吸収が悪くなり、肌はどす黒くなり、できものもできやすくなるのです。また生理が不規則で月経血を定期的に排出しない人も要注意になります。ひどい場合には漢方薬を服用することをおすすめします。この漢方薬は、人それぞれの体質により変わりますので、相談して頂くことが大切になります。食べ物に於いては、美肌効果のある山芋、キクラゲ、くるみ、鶏肉、ゴマ、黒豆などがあります。血行をよくする金針菜、みずみずしい肌を作るプルーンやコラーゲンを含む魚や鶏肉の煮こごりなども良いと思います。後は、発芽ハトムギのお茶であるとかも有効です。

西太后も好んだくるみ汁粉……  

 西太后も好んで食べた若返りの食べ物をご紹介いたします。くるみ汁粉です。中国の書物「開宝本草」に「くるみを食べれば、人を元気にして、肌を潤し、髪を黒くする。」とその効果が記述されて以来、中国ではくるみは古くから重要な美容食の一つと考えられています。その効果は現在でも通用します。くるみ汁粉にして、大切な行事などがある一週間ぐらい前から食べ続けるといいのです。くるみ汁は、熱湯につけて薄皮をむいたくるみ50gと一晩水につけた玄米1カップ、水2~3カップをミキサにかけて裏ごしし、10カップになるまで水を足して火をかけ、煮立ったら弱火にしてナツメ4~5個を加え、かき回しながら約20分間煮て、蜂蜜大さじ四~五、塩少々で味を仕上げて作ります。くるみ汁粉を食べるとき、肌をしっとりさせる作用があるシナモンティーを一緒に飲むと、特に中年以降の水分の少ないかさかさした皮膚をつやつやにし、若々しく見せる効果があります。

現代の西太后になるには!……  

 くるみ汁粉が作れない人、それでも10歳若返りをめざしたい方は、西太后も生きていたら飲んだでしょう。ヒト成長ホルモンを分泌促進させるアミノ酸「HGHZリアージュ」や、スーパーイソフラボンを産生しやすくする乳酸菌配合大豆食品「マッハ・フォー」や、大豆製品「プロテインプラス」などをお飲み頂きますと、10歳若返りを皆さん実感されております。



倉敷市下山薬局

    コメント


    認証コード8254

    コメントは管理者の承認後に表示されます。

    powered by Quick Homepage Maker 5.1
    based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

    最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional