東洋医学や漢方を用いた治療をお考えなら、長年の信頼と実績ある下山薬局(倉敷市)へご相談ください。

冬の病気の原因と対策!

冬の病気の原因と対策!

冬は寒邪にご用心!……  

十神湯

 今週は、冬の病気の原因・対策についてお話ししたいと思います。東洋医学では、冬の厳しい寒さに適応できずに起こる病気は、「寒邪」が原因と考えます。「寒邪」は字の如く、寒さの邪気です。寒いと体が縮みます。寒邪はものを収縮させる性質があります。ですから、寒邪に侵されると、血管は収縮して、気血のめぐりが滞り、手足は冷え、悪寒、節々は痛みを起こします。毛穴も収縮するために、内部の熱は外へ放出されなくなり、汗が出ないまま惡寒、発熱するようになります。このように風邪の引きはじめで汗のでないときに飲む漢方薬が、皆さんよくご存じの十神湯とか葛根湯とか桂枝湯という薬になります。本当は葛根湯は汗が出なくて、肩がこり、まさに熱が出ようとするその時に飲むと、良い薬になります。十神湯のほうが、幅が広く良く効き万人に使える処方ということになります。

風邪に良く効く漢方薬!……  

冷えとコート

 漢方薬の特徴は、自然治癒力(自分で病気を治す力)高めて、免疫力を上げて速やかに治す作用があります。風邪を引きそうなときに、3時間ごとに2,3回飲んで風邪を引かずにすむことが出来ます。この時からだが弱っている人は、寒邪に侵されても、毛穴を閉める力が皮膚にない人もいます。じっとり汗が出ていて、寒けや発熱が出そうと言う人は、葛根湯を飲んでは行けません。葛根湯を飲むと、風邪が返って悪化する場合もあります。このような人は、桂枝湯という薬になります。漢方薬がないときは、生姜湯などをお使い下さい。おろした生姜を湯のみに入れて、お好みの量のハチミツを加えて熱湯を注ぐだけです。生姜はのどの痛みを緩和する効果があり、体も温めてくれるので風邪の引き始めにぴったりです。ゆずやレモンを絞って入れるとビタミンCも取れるのでお勧めです。

冬の病気の対策は足湯が重要!……  

ぎっくり腰

 空気の乾燥と冷えが厳しくなると、「風寒の邪」は鼻や咽の粘膜を乾燥させ、咽頭部の痛みや腫れ、口の渇きを伴う咳などが出ます。又「風寒の邪」は、体を収縮させ、冷やすことによりエネルギーの流れを悪くします。漢方の世界では、気血の流れが悪くなり通じないときに痛みが起こると考えます。頭痛や背中の痛み、関節痛、屈伸の不自由など現れます。このように風邪の諸症状は、「風寒の邪」によって起こると考えるのです。神経痛なども同じように考えて、冷えと湿気と風邪により、気血の流れが悪くなり、エネルギーが通じないで起こると考えます。ですから、体を温かくして、その人の体質に合った漢方薬を飲むことが、風邪や神経痛も一番正しい治療になります。そこで解熱鎮痛剤で、冷やしてしまうと、体力のない方は病気が奥に入り治すことが出来ず、こじれた状態を引き起こします。そのようなときは、バケツにお湯をくんで足湯をしたり、体を温める補助をして体を助けてあげて下さい。

インフルエンザに良く効く漢方薬!……  

インフルエンザ

 それとインフルエンザですが、このウイルスは空気感染により広がります。空気が乾燥して「寒邪」により抵抗力が落ちて、粘膜が弱っているときに流行しやすいのです。反対に、雨や雪が数日続くと湿度が高くなり発症がおさまるのが特徴です。帰宅時には、うがいや手洗いを充分にして予防をして下さい。インフルエンザに使う漢方薬は、麻黄湯、葛根湯、銀翹散、白虎加人参湯、板藍根などと使います。一分一秒でも速く漢方薬を飲み、手当てをしますと、本当にインフルエンザでもよく効きます。空気の乾燥するこの時期は、呼吸器系に負担がかかるため、気管支炎や喘息、肺炎を患う人が多くなります。これも持病をお持ちの方はお気をつけ下さい。

冬は心臓病もご用心!……  

心臓病

 特にこの季節に気をつけていただきたいのが、心臓病の方です。'気温と心臓病は密接に関係しています。動脈硬化による心臓病の死亡率が最も高くなるのは、冬場の気温が下がる時期です。「寒邪」により血管が収縮して血圧を上昇させ、血液循環が悪くなるのが一因と考えられています。特に寒波が4日以上続いたときに発作が起こりやすいそうです。このようなときは早朝の時間帯、夜の入浴時などお気をつけ下さい。'心臓病は夏にも発症が増えます。同じく熱帯夜が4~5日続いたときが危ないと言われています。急激な温度の変化が心臓の血管に負担をかけるからです。皆さん「寒さ」、冷やさないことと「急激な温度変化」には充分に注意をしてこれから迎える冬の健康管理にお役立て下さい。



倉敷市下山薬局

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